西武開発さんと始めて出会ったのは、じつは結構前。8年前くらいで、山縣がまだ社会人2年目の頃だったと思います。とある求人メディアの求人原稿を制作する依頼があり、関わらせていただいたのが西武開発さんでした。

そんなむかーしむかしのお仕事の話……ではなく、最近になって再度お声がけいただき、家探しをしているお客様向けにお渡しする会社案内をつくることになったのです。嬉しいでしょ。嬉しいんですよ。スキップで小手指まで行きましたもんね。遠かったですね。

この会社案内はですね。「西武開発ってこんな会社ですよ〜！」って、西武開発自身が語ることをしませんでした。その代わりたくさん載せたのが、お客様の声。お客様から見た西武開発や西武開発のアドバイザーさんについての話を通じて、西武開発がどんな会社なのかを伝えることを考えた企画だったんですね。

……ということで。今回の事例紹介に関しても山縣自身が書くのではなく、「お客様」に書いてもらうのがいいのでは？？？と、思うじゃないですか。だから、「というわけなので書いていただけませんか？」と。不躾にもダメ元でメールを送ってみたのです。西武開発経営企画室・松永さんへ。

そうしたら即日（というか1時間半くらいで）書いていただきました。爆速。ありがとうございます。なのでここからは、山縣は語りすぎず（十分語ったけど）、松永さんにいただいた松永さんの視点をそのまま掲載しようと思います。

私が書いてくれと頼んだので褒めてくださるのはそりゃそうなのだが、自分でこれ載せるの自慢みたいで恥ずかしいなと思ってます！松永さんです！どうぞ〜！

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ある時、求人サイトに広告を掲載しました。
これから仕事探し、会社選びをする方に、
仕事のやりがいや会社のことをよく知っていただきたいという思いから、
求人サイトの運営会社さんが連れてきたライターさんが山縣さんでした。
上司も私も、熱い思いを語りました。

後日送られてきた初稿、
素敵なコピー、文章がそこにはあったのですが、
思いが強すぎた私たちは、
赤入れをしまくって返しました。

ド素人がプロに対してダメ出しをしたわけです。
普通だったらムッとしますよね。
でも、山縣さんは、なぜそこを修正したいのか、
どういう想いを伝えたいのか、ちゃんと聞いてくれました。

あーじゃないこーじゃないと、私たちが想いを言葉にするたびに、
何度も繰り返し聞いてくれて、原稿をつくってくださいました。
そのおかげで、そこから何年も活躍してくれている社員を採用することができました。

スポーツ選手のように、私たちが手の届かない領域で私たちを魅了するプロもいますが、
ド素人である私たちに寄り添って、力を貸してくださるプロ、
私たちを輝かせるプロもいるんだなぁと、感心したのを覚えております。

何年か経って、会社案内を作り直す機会があったのですが、
この時の経験から、私たちがお客様にこういうサービスを提供できるんだ
ということをみせつける会社案内ではなく、
こういったサービスを提供してくれる会社なんだと
お客様が感じていただけるような会社案内を作りたいなと思いました。

そして、だったら山縣さんにお願いするのが一番だよね、
とつくっていだだいたものが、この会社案内です。