ブランディングって結局なんなんでしょうね〜?って山縣よく考えているんですけれども。
要は、一貫させることなのではないかと最近は思ったりしています。
採用
SBSロジコム様の採用サイト。
コンセプト策定から入らせていただき、サイト全般のライティングを行いました。
https://recruit.sbs-logicom.co.jp/
ブランディングって結局なんなんでしょうね〜?って山縣よく考えているんですけれども。
要は、一貫させることなのではないかと最近は思ったりしています。
企業理念と事業・サービスを一貫させること。経営層の言うことと現場のオペレーションを一貫させること。ブランドの主張と生活者の買う理由を一貫させること。みたいなね。
採用のブランディングも同じです。企業理念や事業に紐づけて、どのような人材をどれくらい採るべきか。どのように育成するべきか。それはどんな表現なら狙ったターゲットに届くのか。
様々にある行程・接点が同じ思想や主張で通せるよう、貫けるコンセプトを立ててそれを基にするのが採用ブランデイングじゃないかしら。
何の脈絡もなくバズ狙いでTikTok踊りを始めたり、「この会社みたいに」とイケてるメガベンチャーのサイトデザインをとりあえず真似たりするのは、ブランディングじゃないだろって話をしているんですよ今は。いや実態と合ってるならいいんですよ。実態と違いすぎた場合に離職率上がる未来しか見えんわいっていうアレなんです。ブランディングってガワを塗り固めることじゃないからね。
(早く制作物の話をしろよと思っていますか。正しい感覚だと思います。でも続けます)
ではその、一貫させるためにSBSロジコムさんの場合は何をやったかということですが。今回はワークショップ形式で、自社の強みや課題についてみんなで掘り下げました。人事の方にご参加いただき、議論しつつ、SBSロジコムとは何ぞと輪郭を明らかにしていきました。
ここまで偉そうに持論を展開してしまったのできちんと書いておくのですが、ブランディングの提案やこのワークショップのファシリ、その後のディレクション等全体を取り仕切っているのはブランディング会社のギフトさんです。そして当然自分たちがどんな会社であるか自分ごととして考え、それを実際の採用活動のオペレーションに落とし込んで動いているのはSBSロジコムさん自身。山縣が担ったのはあくまで言語化・文字化のところです。
ぜんぶ自分の手柄みたいに語っちゃうところだったぜあぶねぇな。
さて今回のコンセプトとしては、「A._______ 」をいうものをつくりました。解答欄です。
パッと見意味不明なんですが、BtoB業界ってやっぱりちょっと注目されにくい部分もあるので、最初は一瞬「えっ?何?」と思わせるようなのにしようとしました。
そしておさえとして、「必ず答えを出す企業」。
SBSロジコムさんのお話をうかがっていて感じたのは、物流企業として昔からお客様の一見無茶なリクエストにどうにかして応えることで発展してきた強さです。
これ明日までに届けられない?とか。うちの物流全部任せられない?とか。そういうやつを「こういうやり方ならできるんじゃないか」と都度打ち返してきたんだなぁと思ったし、お客様のためになんとかしたいと思える人の多い会社なのだなと思いました。
そのときなり、その人なりの答えを出せるかどうかを大事にする会社なんだなと。簡単な言葉にすると、チャレンジ精神とか行動力とかに回収されちゃうけど、何か違う表現がないかな〜と思って探したのがこのコンセプトだった気がします。
コンテンツも結構もりだくさんです。
社員さんのインタビューでは、各々のキャリアについて自分なりに語っていただいたり。
プロジェクトストーリーでは、企業としてそのときどきの無理難題へどのように答えてきたかを取り上げたりしました。
以前は全く気にしたことがなかったのですが、街なかでSBSロジコムさんのロゴが入った配送トラックを見かけると、「おっ」と思うようになりました。日常に関心のあることが増えるのも、色んな企業さんの仕事をさせていただくことの面白みですね。
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SBSロジコム採用サイト